2016年2月16日火曜日

ニュージーランドでのドライビングの気づき事項まとめ

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ニュージーランドの自動車運転は日本同様の左側通行だから、運転すること自体は簡単。
ただ、自分の車とは違う車種のレンタカーを使うため車種に不慣れがあること、たいたいの道が制限速度100km/hなので、一般道での高速運転テクニックが要ること、日本ではあまり馴染みないロータリー(ニュージーランドではラウンドアバウトという)を走行するとき一瞬迷うことなどが要注意点。
ニュージーランドの国道はこのように左右も前後も地平線が見えそうに平らなところが多い。

窓の外には鉄道が一本並走しているだけ。

次に注意事項

まず一番に注意すべきは、左折と右折。
日本では制限速度100km/hの道路から直角に左折や右折する場所は存在しない。高速道路は長い左折レーンがあり、徐々に曲がるのに慣れているため、100km/hから左折のためにだいぶ減速したつもりでも、実際にはかなり高速になっていて、その速度で直角に左折に臨むとオーバーランしそうになってしまう。意識して十分に減速して曲がることを心掛けるべきだ。

さらに右折は、右折レーンのある場所なら安全だが、全部の交差点に右折レーンは用意されていない。
そのような右折レーン無しで、しかも後続車がある場合は、減速してさらに、対向車待ちのために路上停車することもあり得る。ここで後続車に追突されるかもしれない危険を感じた。
もし右折レーンが無い交差点を右折する場合、後続車や対向車が有る場合は、一旦その交差点を通過して、安全なところで引き返して、左折で目的の交差点を曲がる自衛策をとるべきだと思った。

道路にある速度標識は見易く日本の標識とほぼ同じ表示になっている。市街部に近づくと道の左右に大きく50km/hなどと制限速度が変更になることが分かる。100km/hに戻る場合もちゃんと表示されている。だいたい全ての車はこの制限速度を守って走行しているから、勝手な判断でプラス10km/hまでOKなどと思わない方がいい。

道路の標識の他に、ナビゲーションシステムも現在制限速度を画面に表示していた。
ただときどき標識と合っていない場合がある。

ロータリー(ラウンドアバウト)は、主要道路の交差点では大きなループ状の道路になっているが、小さなものは写真のように交差点の真ん中が少し盛り上げてあり、路面が丸く異なる色に塗ってあるものもある。

このラウンドアバウトは写真の表示でこれがラウンドアバウト形式の交差点であることが分かり、中心の円の外側をぐるっと回って左折で目的の道に進むことになる。

ニュージーランドのドライブの特徴は、
まず長時間にわたり歩行者が一人も現れず、休むところが少なく、ガソリンスタンドも同様に少ないこと。

人が少ないからそれに慣れて注意力散漫になり易い。緊張感が無くなってしまい易い。

ガソリンがメーターで半分を切ったら、少々高額でも早めに給油した方が無難。誰も来ない道路で燃料切れになったらどうしようもない。

休憩場所は、道路を走っているとたまに小さな町に出会うので、そこで探すと見つかるかもしれない。。
とても町には見えないかもしれないが、カフェの看板が見えたら休んでおくことがいいと思う。

田舎道で見つけたカフェに入ってみたら、かなりおしゃれな店だった。

ソファーも座り心地良く、

水は日本同様に無料で飲める。
ちなみにこれらは水道水だと思うが、味は日本のそれ同等かそれ以上かと思った。

これは別の場所の田舎道で見つけたカフェの看板。
自転車に看板が取り付けてあるだけ。これも素朴でおしゃれだと思った。

これがカフェの外観。一見民家みたい。

これが入口。牧場みたい。

駐車場になっている前庭に車を入れ、

店の外にあるテーブルに席を決め、中のカウンターでいつものロングブラックなどを注文した。

これがロングブラック。
やや濃い深入りコーヒー
「水が必要か」と聞かれた。この意味は、水で適当に薄めて濃さを調整して飲む人も多いためらしい。

トイレはこのようにワンダフルだった。
ニュージーランドはトイレが汚くて嫌な感じを受けたことは無かった。

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