2016年3月24日木曜日

ペナン島 B級グルメ講座 庶民編

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マレーシア ペナン島はB級グルメの宝庫と呼ばれている。
屋台、フードコート、カジュアル過ぎるレストラン(というか「食堂」とか「メシ屋」言った方がふさわしい)などがそこかしこにある。

今回はその中でも値段の安い「庶民的」なB級グルメを分類して整理してみたい。

1.やや上位ランクのレストラン
大きな道やひと通りの多い道に面して建っている、あきらかに掘っ建て小屋ではない建造物で営業をしているレストラン(ここはレストランと言ってもいいと思う)。
たとえば・・・

ここはジョージタウンから西へバスで20分程度のところにあるタンジュンブンガのインド料理レストラン。

大規模掘っ建て小屋という感じもするけど、店内は広く、客席も多く、店員もたくさん働いている。
現地旅行会社のガイドに教えられた店。
そのガイドの人もときどき家族でここでディナーを楽しむらしい、庶民のたまの贅沢レストランという位置づけなんだろうと思う。

これはチキンカレー。
ペナン島には多くのインド系の方々が住んでいて、このようなインド料理はB級グルメの中でポピュラーなもの。


これはタンドリーチキンセット。
やはりカレーが付いていた。


ビールを注文して二人で1000円といったところ。

2.大衆食堂
ジョージタウンでは建物一階がドアの無い、歩道からいきなり店内みたいな造りをしている食堂が点在している。店内はやや煤けて、薄汚れた感じは否めないが、地元の方々はこのような食堂で食事を済ませているらしい。

このように「経済飯」と看板を掲げ、安く食事ができることを宣伝している。
あまりオシャレな感じは受けず、とにかくメシを安く食いたい場合向きだろう。

これはバトゥーフェリンギの大衆食堂。
観光地なので「エコノミーライス」と経済飯の看板をかかげていてもややオシャレ。


これもバトゥーフェリンギの大衆食堂。
このように客席の部分は掘っ建て小屋となっている。

店の見かけは掘っ建て小屋でも、ここのナシゴレン(焼き飯・チャーハン)は美味しかった!!

インディカ米を使ったパラパラの焼き飯で、これは胃袋が吸い込むように、体がそれを欲していたように食べられた。そかも100円ちょっとの値段。実にいい。

3.フードコート
屋台が集合している場所。
屋台付近にはこのようなテーブルがあり、自由に早い者勝ちで席を確保し、好きな料理を買い寄せてここで食べるという、日本のフードコートと構成は同じ。


ただ、初めてペナンに行くB級グルメを食べたい人は、ここの姿を眺めて「ちょーっとイメージ違うんだけどなぁ」と思ってしまうかもしれない。「あんまりキレイに見えないし・・・」というのが本音だろう。
それを誤魔化すなら、夜に行くと抵抗が少ない。
なぜなら夜のフードコートは昼の明るい時よりもキレイに見えて、客もたくさん居るから、なーんとなく安心感が漂うからだ。

しかし「もっと入り易いフードコートは無いの?」というときのお薦めは・・・
ニューワールドパーク

トリップアドバイザーのニューワールドパークのサイトで場所を確認できる
↓↓↓
トリップアドバイザーのニューワールドパークのサイト

ここはホント、場所もトイレもキレイでいいよ!
ただ、他のフードコートに比べてお値段やや高め、とは言っても安いけど。

4.屋台
屋台に巡り合うのは、ジョージタウンの路上と、夜市が開かれるところ。

ジョージタウンでは路地にこのような屋台が昼間から店を開き、
その横で立って食べるか、運よくそこにある椅子に座って食べるか。
麺とか、スイーツとか、お菓子の類のようなものが多く売られている。

下の写真はタンジュンブンガの夜市会場。
ここにもたくさんの屋台が立ち並ぶから、その場で買い食いできるし、ホテルに持って帰って部屋でビール飲みながら食べることもやった。
部屋に持って帰るなら、チキンの唐揚げがいいつまみになると思う。

この時はたまたま夕食を済ませて満腹状態だったので食べなかったが、
次回ここに来たときには、絶対下の写真の「移動鍋屋」で立ち食いしたい!

好きなものを選び、写真下に移っている釜の中でゆでて、好みの味付けしてその場で食う。
とても美味しそう!
これこそがB級グルメだと思う。
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