2016年3月20日日曜日

一度目はオプショナルツアーで行くことがいい理由とは

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普段は個人旅行に徹し、現地でオプショナルツアーを選ばない私ですが、マレーシアのペナン島では積極的にオプショナルツアーを使っている。
その理由は・・・

1.今のところオプショナルツアーは、日本の値段感覚では「高くない」から
H.I.Sペナン支店が提供しているディナー付ペナンヒルツアーの値段は一人5600円程度。
日本語ガイド1名、ドライバー1名が専用ワゴン車貸し切り状態で、極楽寺経由でペナンヒルに行き、ケーブルカーで頂上に行き、レストランでスチームボートを食べ、夜景を楽しんで帰路につく小旅行。
午後4時半にホテルに迎えに来て、午後9時過ぎにホテルまで送ってくれるプログラム。

もしこの旅行を自力でやったら、きっと半額程度になると思われます。
なぜならバス代数百円、ケーブルカー千円程度、スチームボートは二千円程度ではないかと推測されるからです。

それでも差額は一人2千円ぐらい。
この値段で貸し切り車と、各所で解説してくれる日本語ガイド(H.I.S.ペナン支店勤務の人)が4時間ぐらい専属になるんだから、次回からは自力で行くとしても、初回は情報を知るにもオプショナルツアーを使う価値があるのではないでしょうか。

ちなみにH.I.S.ペナン支店(HOTEL JENの一階にある)では日本円でもマレーシアリンギットでも代金支払い可能でしたから、安くつくリンギットで払った。(ホテルで両替してでもリンギットで支払った方が安くついた)

2.なぜか?ペナンでのオプショナルツアーは毎回貸し切り状態
台湾では大型バスで数十人がまとまってツアーに行くタイプだったので嫌になりましたが、ペナンでは毎回身内だけの貸し切りツアーでした。
ペナンではそう大勢の日本人観光客がいないためでしょうか?
だから快適!。
自分達が、もう少しここに居たい、あそこを見てみたい、などという勝手が、ある程度は融通効きます(当然限度はあります)。それにガイドに聞いたり説明してもらったりする自由度は100%。一律解説を聞かなくて済みます。

ここは極楽寺
ちょうど春節の時期だったので、日本の寺院とは違う極彩色。
実にエキゾチック。

ガイドの人は中国系マレーシア人の方だったので仏教徒。
この寺では仏教に限らず他宗教の神も祭られているという、ガイドが居なけりゃ分からない話も聞きました。
多分仏教徒以外には理解できないだろう、ということも私とガイドの人とで意見が一致しました。


とにかく色彩にあふれています。日本で神社仏閣を観るのと別もの感覚。



場所は変わってペナンヒル
昔のケーブルカーでは一時間かかったようですが、今は数分で山麓から山頂まで行ってしまう。スイス製ハイテクケーブルカーが運行されている。

そのケーブルカーからの車窓風景を、山麓堰から山頂駅まで全部記録したYouTube動画が下。


動画でガイドによる日本語解説もところどころ聞こえるように、ケーブルカーの変遷や、ときどき停電があると歩いて降りるのがたいへんだとか、外国人料金は値段が高く設定してあるとか、知らないことが知れる。

日本人含有率は数%といったところ。
欧米人と中国人がメジャーな感じ。

このようなカードで乗車する。
カードは往復切符になていて、帰りのときにも必要だから捨てないこと。
記念に持って帰ることもできない。回収されて繰り返し使われる。

車内はけっこう混んでいた。

頂上駅付近。想像するよりキレイな場所。

ガイドに案内されたレストラン。
自力で来たら入らないだろう。簡単に入れる雰囲気ではない。

これがスチームボート。要するに鍋。
しかし真ん中に炭の火で加熱する、見た目もスチームボートを期待していたら、カセットコンロで炊くフツーの鍋だったのでちょっとガッカリ。風情が無い。
ただ味は美味しかった。

鍋の上の木にはこのようにヘビがいる。
一応毒蛇だけど、おとなしいから心配ないらしい。
食べている最中ずっとこうして上にいた。

ペナンヒルからの夜景は想像以上に美しかった。
バーがあったのでビールを飲んだ。
日本円で約600円した。これはかなり高いが、今のところ日本円に換算すると、そう目くじら立てる値段ではない。あと数年で1000円ぐらいになるだろう。

月光もまた美しい。
これで夜の8時頃。
ペナンヒルのケーブルカーは夜の9時過ぎまでは運行されているらしい。

山の上はけっこう涼しく、ペナンヒルに住む住人は、ペナンの他の地に住む人より寿命が長いらしい。これもガイドに聞かなきゃ分からなかった話。

これはヤモリ。

ペナンヒルには204系統のラピッドペナンのバス(市内をたくさん走っているのがラピッドペナンバス)で来れる。慣れたらこれで来ればバス代は往復でもジョージタウンから一人200円もかからないだろう。

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