2017年3月11日土曜日

格安で、しかも喜ばれる「ペナンのお土産」とは

ペナンのお土産屋さんはジョージタウン市街にたくさんあるけど、いわゆる「観光土産」はお値段高くて、月並みで・・・
なので、こんなもの買ったらどうでしょうか?と思って記事にした。

1.紅茶
マレーシアの紅茶「ボー ティー」がそれ。ボー ティーはマレーシアブランドの紅茶だから日本ではまずお目にかかれないから、マレーシア土産には良さそう。しかもペナンではスーパーマーケットにたくさん売られていて、高級品からティーパック、さらに砂糖が入ってインスタントで飲めるものまで各種ある。


特にインスタント紅茶は袋の中に10個以上のスティックが入っているから、1個買ってばらして、オフィスで配るのにいいのではなかろうか。

2.ホワイトコーヒー
インスタントコーヒーに粉のミルクと砂糖をブレンドした、言ってみればインスタントカフェオレのようなものだが、日本に帰ってこれをお土産に配ったところ、たいへん評判が良かった。甘さはやや強めだが、激甘ではなく、体を動かして疲れた後なんかに飲むと「最高だ!」と相手は言った。


これも一袋に15個ぐらいスティックが入っているから、ばらして配るのに最適。
ただスティックひとつで、大きめのマグカップ一杯分入っているから、ふつうのコーヒーカップでは半分ぐらいが適量だ。

ホワイトコーヒーはいくつものブランドがあるので、競争原理が働いて、スーパーでも安いし、増量品や2個入りお買い得品などもある。

上記2つは、現地のガイドなどに「ペナンのお土産何がいいかしら?」と尋ねても、まず出て来ないし、出てくる言葉は、ナマコ石鹸、ピューター(スズ製のコップなど)。こういうものは、確かに正統なマレーシア土産かもしれないが、安くはない。

ペナンでボーティーやホワイトコーヒーを買うならば、テスコなどのスーパーがいいが、コムターの近くならGAMA(ガマ)ショッピングモールがおススメ。
GAMA(ガマ)ショッピングモールはペナンのランドマークタワー、コムターの南側の、大きな交差点を渡ったところにある、スーパーとデパートをくっ付けたような、便利なところ。


ホテル滞在中に欲しくなる、ビール、ポテトチップス、ジュース、果物、シャンプーやリンスもリーズナブルな値段。ガマの商品は決して悪くなく、私はここで定価約1万円のスニーカーを買った。が50%ディスカウントやっていたので5千円で買えた。日本でいうなら伊勢丹とイオンモールの差と表現したらいいのかどうか、そんな価格差があるから食料品や衣料品、靴や日用品までここで「爆買い」するにはここがいいと思う。

GAMAの入口近くにパン屋さんがある。
ここのアイスクリームは50円ぐらいで買える。ペナン滞在中に何度食べたことだろう。


二階より上はデパート風になっている。

2017年3月10日金曜日

ホテル ジェン横のファーストアベニューは暑くてたまらんとき「駆け込みモール」

ペナンのランドマークタワー「コムター」周辺は東京で例えるなら、ちょっと雰囲気違うけど銀座のような場所だから、デパートというかショッピングモールが結構点在している。

ペナンの街中を歩き回り、暑いし、疲れたら、ここに飛び込むといいよ!
場所はホテル ジェンのすぐ横。
写真のPARKSONと書いてあるビルがファーストアベニュー。その右側に写るやや高いビルがホテル ジェン。

ファーストアベニューは中国語で「Ⅰ喬治」と書いてある。ちなみに喬治とはアベニューのことかと思ったら「ジョージ」らしい。


ファーストアベニューのすぐ横にプランギンモールもあるけど、ちょっと古めかしい。
新しいファーストアベニューは、新しすぎて情緒に欠けるとも言えなくないが、駆け込みモールとしての位置づけは断然ココが上位。

地階にはテキサスチキンという店があり、日本ではケンターッキーフライドチキンがジューシーで美味しいけど、外国ではちょっと味が違うので、ペナンではテキサスチキンの方が美味いと思った。


5階だったか6階だかにはフードモールというフードコートがある。ここはペナンに来て、いきなり屋台街に繰り出すと「どれを頼んでいいのやら・・・」とか「味ってどうなの?」などと戸惑うことがあるので、そういう場合はファーストアベニューのフードモールで「練習」してから外に繰り出すといいと思う。


フードモール最初の「駆け込み夕食」はこれだった。
左が麺、「ミー」と言う。右は米粉の「フォー」。


胃が疲れてしまい「うどん食いてぇ」となったのでこの2つを夫婦で分け分けして食べた。
フォーはあっさり味で弱った胃にするする入るからありがたい。

これはオムレツと・・・何だか忘れた。
オムレツではない方は酸っぱかったことだけ覚えている。


これは洋食屋さんで注文したチキン料理。


日本で期待する味より多少甘い味付けなのが印象的。でもだいたい日本の味に近いので、食欲低下して「日本食食いてぇ・・・」となった場合はフードモールに来るといいことが分かった。

フードモールから外に出ると、ケーキ屋さんがあった。


ここのケーキの特長は「安い!」こと。
こんな大きさの、これはティラミスであるが、これ1個が65円程度。


そんなわけで、暑くて駆け込んだファーストアベニューでメシから始まり、デザートへ進み、ついでにパクソンデパートでいろいろ買わなくていいものまで買ってしまう。

日本より安いから。

2017年3月9日木曜日

ホテルの部屋を変えることは、できる

予約したホテルの部屋を宿泊後に他の部屋にチェンジすることはできる。
当然だが、チェンジする部屋の料金が高ければ差額は支払わなければならないが・・・

安い部屋を予約したばかりに、窓からの景色が悪い、室内が暗いなど不便を感じたら、フロントに相談してみるといい。
他に空室があり、契約上の問題が無ければ差額を支払って部屋は変えられる。

旅行会社経由でホテルを予約した場合、その会社がディスカウントして契約している可能性があるから、契約上変更できないのなら諦める他ないが、私達はマレーシア ペナンのホテルで、旅行社を通して予約した「デラックス」の部屋から「スイート」に差額を支払ってチェンジした。

差額は夫婦2人で1日約4000円。
高くはないが、安くもない。
チェンジする部屋は、ホテルのスタッフと一緒に下見して「これで1日4000円余計に払ってよし!」と判断してそうした。

これがもともと予約して宿泊していた「デラックス」の部屋。
このホテルでは現在(2017年2月)部屋の改装が進んでいて、上層階から順次内装がモダンになっているが、この部屋はまだ改装前。
シックで落ち着くから私は好みだが、妻は暗くて嫌だと言い始めた。それでチェンジ。


こちらがチェンジした「スイート」なのだが・・・
改装済みのデラックスの部屋と何も変わらない。部屋の中はただ明るくモダンになっただけ。ではなぜあえて高いスイートの部屋にチェンジしたか?
それは、スイート客専用の「クラブラウンジ」が使い放題という特権が得られるから。

部屋は17階。見晴らしは良い。

クラブラウンジでは、通常ドリンクやケーキといったお菓子が飲み食いでき、備え付けのパソコンも使る。しかも夕方から時間限定でお酒飲み放題、おつまみ(と案内されていたが立派なディナーになる)という食べ物もあり、毎日ここに入り浸れるわけ。


クラブラウンジはエレベーターで16階に。

クラブラウンジの中はこのように。

まさかマレーシアで飲み放題ができると思わなかった(妻はケーキ食べ放題ができるとは思わなかった)。これを金額換算すると1日4000円を払ってもよい!と結論したので迷わずチェンジした。そういうわけ。

ペナンの夕方はまだ明るいから夜景ではなく、昼の景色を楽しみながらの夕食。夕食終わる頃にそろそろ陽が落ちる。

ちなみにホテルの名前は「ホテル ジェン」。ジョージタウンにある円筒形の高いビル「コムタ」の横にある老舗ホテル。

部屋自体はスイート扱いでも、日本人から見るとちょいと広めのビジネスホテルの部屋に見えるが、ここにはスバラシイものがある。

ウォシュレットだ!

日本の完璧なウォシュレットではなく、便座横のレバーを押すとノズルが出てきて、お湯じゃなくて水が出るしくみだが、これが有るのと無いのじゃ居心地大違い!
もはやウォシュレットに慣れ切った日本人のヤワなお尻は、紙でゴシゴシ拭く摩擦力に耐えられない。すぐお尻が痛くなる。

ホテル ジェンの改装工事は2017年いっぱいで完成するそうだから、来年ぐらいからこ綺麗なモダンな部屋に泊まれると思う。


私は来年もまた行くが、ぜったいクラブラウンジが使える部屋に泊まるつもりだ。ただ朝食バイクングだけはクラブラウンジよりレストランの方が品数で勝る。

ホテル ジェン ペナンのサイトへのリンク




2017年3月8日水曜日

海外で使える「国民健康保険」でも、書類の翻訳が必要デス

海外旅行中の病気などの治療費は、国民健康保険に加入していれば、必要書類を現地病院で入手することで、後日治療費の一部が還付される便利な制度があります。
つまり国民健康保険は、一時本人が立て替えなければならないけど、海外でも「使える!」のです。

これは海外旅行者保険に入らなくても治療費が安く済む良い制度。
ただし、その使用には、下のリンク先サイトなど、あるいは市町村役場で、証明用の用紙を入手して、海外で実際にかかった医療機関から「証明」をもらわなければならない。
↓↓↓

上記サイトから「Form A」と「Form B」をプリントアウトして海外へ持って行き、病院のドクターに必要箇所を記入してもらいましょう。それを持ち帰り市町村役場.で申請手続きする。

これがForm Aを使って記入してもらったもの

これがForm Bに記入してもらったもの

これは領収書


ただ、この申請はハードルが高い!
なぜなら、ドクターの記載を日本語に翻訳する必要がある。しかもドクターは写真のようにネイティブの筆記体でスラスラ書くから、後で慣れない日本人がそれが何を書いてあるのか、解読することが極めて困難。

なぜなら、ドクターの記載を日本語に翻訳する必要がある。しかもドクターは写真のようにネイティブの筆記体でスラスラ書くから、後で慣れない日本人がそれが何を書いてあるのか、解読することが極めて困難。

だから、治療後に「これ何が書いてある?」と、書いてあることの意味を聞き、理解した上でメモっておかなければ多分後日翻訳することは無理である。

翻訳作業は、「Form A」と「Form B」それと「領収書」に記載したもののコピーをとり、翻訳されていない英語または現地語をすべて日本語で注記する。自分で翻訳するか、それができる誰かに依頼すればいい。翻訳者のサインと捺印を下の方に記しておく。


他に申請書をつくらなければならないが、その用紙は後日市町村役場の担当者から受け取り、その場で書けば完成だ。

パスポート、還付金を振り込むための「世帯主の銀行口座番号」、世帯主が患者ではなかった場合は同意書(用紙は役場で入手、必要事項を申請当日に書き込む)を添えて提出。捺印が必要なので印鑑も持っていく。

ただし係官が審査後、数か月後に口座に振り込まれるらしい。

2017年3月7日火曜日

ペナン旅行で医者にかかるときの参考に、アドベンティスト病院

旅行中に妻が病気した。
発熱して咳が出て「もう日本に帰りたい」だとか言い出した。
急な帰国は飛行機の空席も見当たらず、お金もかかるので、現地の医者にかかってホテルで休養することで妻も理解した。

そこで、ペナンで日本語通訳が常駐する病院に行くことにした。候補は滞在したホテルの情報では下の写真にある3つ。


ローガンライスペシャリストセンターは、かつてペナンロングステイツアーで訪問したことがあるので「ここに行こう!」と思ったが、あいにく週末は休診のため、アドベンティスト病院にタクシーで向かった。
ちなみに下記が病院のサイト
↓↓↓

場所は上記リンク先サイトの「About Us」「Contacts」に進むと地図がある。だいたいガーニープラザというショッピングモールから徒歩10分のところにある。

ジョージタウンのランドマークタワー「コムター」あたりからタクシーで15分程度。タクシー料金は40リンギットを若干下回る程度(1000円)。


バスでも行けないことはないが、この病院周辺の道路は広いながらも一方通行になっているので、往路のバス停は病院から徒歩10分ぐらい離れてしまうのでタクシー利用がおススメ。帰路は病院前からコムター方面行きのラピッドペナンバスに乗れる。

持って行くものはパスポートと現金またはクレジットカード。

後述するように、もし健康保険を使いたいなら、その書類も持っていく。

アドベンティスト病院には日本語が話せる現地人スタッフが常駐している。
受付にて「Do you have any Japanese speaker available?」と聞くと、手が空いていれば呼び寄せてくれる。ちなみに通訳料はかからなかった。多少英語が話せても病状など微妙な表現は難しいので通訳を呼んだ方が無難だと思う。


病院に着いたら、まず1番窓口に行く。ここに「急診?」と書いてあるから救急かと思ったら、そうではなく「外来」のこと。ここで「始めて来た、旅行者だ」と申し出よう。
すると「今日はどうしたのだ?」と聞かれるから、ここでは簡単に「発熱して咳が出る」などを英語で言う。すると適切な科を教えてくれる。

次に保険適用するのか?とか支払いについて聞かれるからそれに答える。
パスポートも出すように言われる

すると受診する科の場所を教えられ「ここに通訳が来るから待っているように」と言われたので、待っていたら5分後ぐらいに通訳の人と面会。ここから先は通訳の人が病院内を先導して案内してくれた。

診察室手前で通訳の人から「診察中も通訳必要か?」と聞かれたので「イエス」と答え、肝心な症状などを、日本語から中国語(ドクターは中華系マレーシア人だった)に変換して難なく診察を終えた。ちなみに付き添いの旦那の私も診察室に入ることができた。

診察と診断はかなり納得できるものだった。
妻の症状は診察の結果、軽い風邪だったので、妻が欲しがった抗生物質は「今の段階でそれは早い」と却下され、弱い解熱剤と喉のトローチと咳止めシロップの処方箋をくれた。


診察後に会計横まで通訳の人が案内し、ここで解れた。
会計を先に済ませ、その横の窓口に処方箋を提出して待つこと10分で薬を渡された。
診察料と薬代でこの日は約4千円。健康保険は日本の国民健康保険を使って後日払い戻しするための証明書をこの病院でもらった。



その証明書につては次の記事で説明する。

2017年3月6日月曜日

マレーシア ペナンの空港到着後に、タクシーに乗る手順

ペナン国際空港に着き、バゲージクレームで荷物を受け取り、X線検査機に通してOKもらったら、そのまま室外に出て、さらに道路側に向かって進んでいくと、出口手前に下の写真にある「タクシーカウンター」がある。


ここで乗車前に、行先を告げ、あるいは地図やホテルカードで場所を伝えて、チケットを買う。このチケットを持って、屋外に並んでいる「白い車」に乗りる。運転手はすでに行先がチケットにて分かっているためスムーズに目的地まで行ける。


このタクシーは「ホワイトタクシー」などと呼ばれているようで、車内清潔、外観もふつうのタクシーとは違う、ハイヤーみたいなタクシー。
写真にあるように通路際に車が並んでいる。たぶん案内の係の人もその近くにいるから、その人に従ってタクシーに乗ったらいい。

だいたい空港からジョージタウン中心部まで30分かかり料金は50リンギット程度(1500円程度)。大きめのスーツケース2個もトランクに収まった。


ただ、ホワイトタクシーは上質だから、乗車賃はふつうのタクシー(白とワインレッドの2トーンカラーのタクシー)よりちょいと高額。
帰りにふつうのタクシーで逆コースを走ったら40リンギットかからなかった。しかしそんなに大きな差じゃないから、事前価格交渉要らず、チップも要らず、便利なホワイトタクシーに乗ったらどうでしょうか、と思う。

もっと安く行きたい!という人には、
タクシー乗り場の先に、バス乗り場があるから、そこからラピッドペナンという国営バスの路線バスに乗ればいい。
これなら空港からジョージタウンまで二人でも数百円ぐらい。

写真の奥の方に写っているバスがラピッドペナンのジョージタウン方面行き。とその停留所。


2017年3月2日木曜日

クアラルンプール空港で、国内線乗り換え最短何分?

クアラルンプール空港での国内線乗り換え所要時間は、最短+幸運 での場合30分、だいたい1時間見ておきたい。

クアラルンプール空港に無事着陸してから、マレーシア国内への国内便乗り換えには、この空港で入国審査が必要だ。
乗り換え専用の入国審査場所への行き方は、前回下記リンク先で書いたとおり変更ないが、今回補足説明をメモした。
↓↓↓


最短時間で乗り継便ゲートまでたどり着くためのコツ
1.道を間違えないこと
前回記事にも書いたように、国際線ゲートから入国審査のあるメインビルディングまでシャトル(電車)で移動するのだが、このとき一番後部の車両に乗り、降りたら進行方向反対にある下りエスカレーター、または階段を降り、振り返ったところに見えるのが乗り継ぎ専用入国審査場。
シャトルを降りた多くの人は進行方向に歩き出すから、これについて行ってしまうと、一般の入国審査場に行くことになり、タイムロスになる。

2.飛行機降りたら、はやくはやく!
入国審査場は当然ながら人が並んでいて、一人あたり1分はかかる。だから10人並んでいたら10分余分にかかるから、一人でも抜かして先頭集団に食い込むよう、急いで進むことが大事。

3.入国審査の後の荷物検査も要領よく
マレーシアの荷物検査は、金属探知機によくひっかかる。
なので靴は脱ぎ、ベルトも外して検知器に通し、身体検査でも「ポケットに何入れてるの?」なんて質問されないよう、ハンカチであっても出しておこう。

あとはボーディングゲートまで3分。また急ぐ。
これでザッと30分。