旅行中に妻が病気した。
発熱して咳が出て「もう日本に帰りたい」だとか言い出した。
急な帰国は飛行機の空席も見当たらず、お金もかかるので、現地の医者にかかってホテルで休養することで妻も理解した。
そこで、ペナンで日本語通訳が常駐する病院に行くことにした。候補は滞在したホテルの情報では下の写真にある3つ。
ローガンライスペシャリストセンターは、かつてペナンロングステイツアーで訪問したことがあるので「ここに行こう!」と思ったが、あいにく週末は休診のため、アドベンティスト病院にタクシーで向かった。
ちなみに下記が病院のサイト
↓↓↓
場所は上記リンク先サイトの「About Us」「Contacts」に進むと地図がある。だいたいガーニープラザというショッピングモールから徒歩10分のところにある。
ジョージタウンのランドマークタワー「コムター」あたりからタクシーで15分程度。タクシー料金は40リンギットを若干下回る程度(1000円)。
バスでも行けないことはないが、この病院周辺の道路は広いながらも一方通行になっているので、往路のバス停は病院から徒歩10分ぐらい離れてしまうのでタクシー利用がおススメ。帰路は病院前からコムター方面行きのラピッドペナンバスに乗れる。
持って行くものはパスポートと現金またはクレジットカード。
後述するように、もし健康保険を使いたいなら、その書類も持っていく。
持って行くものはパスポートと現金またはクレジットカード。
後述するように、もし健康保険を使いたいなら、その書類も持っていく。
アドベンティスト病院には日本語が話せる現地人スタッフが常駐している。
受付にて「Do you have any Japanese
speaker available?」と聞くと、手が空いていれば呼び寄せてくれる。ちなみに通訳料はかからなかった。多少英語が話せても病状など微妙な表現は難しいので通訳を呼んだ方が無難だと思う。
病院に着いたら、まず1番窓口に行く。ここに「急診?」と書いてあるから救急かと思ったら、そうではなく「外来」のこと。ここで「始めて来た、旅行者だ」と申し出よう。
すると「今日はどうしたのだ?」と聞かれるから、ここでは簡単に「発熱して咳が出る」などを英語で言う。すると適切な科を教えてくれる。
次に保険適用するのか?とか支払いについて聞かれるからそれに答える。
パスポートも出すように言われる
すると受診する科の場所を教えられ「ここに通訳が来るから待っているように」と言われたので、待っていたら5分後ぐらいに通訳の人と面会。ここから先は通訳の人が病院内を先導して案内してくれた。
診察室手前で通訳の人から「診察中も通訳必要か?」と聞かれたので「イエス」と答え、肝心な症状などを、日本語から中国語(ドクターは中華系マレーシア人だった)に変換して難なく診察を終えた。ちなみに付き添いの旦那の私も診察室に入ることができた。
診察と診断はかなり納得できるものだった。
妻の症状は診察の結果、軽い風邪だったので、妻が欲しがった抗生物質は「今の段階でそれは早い」と却下され、弱い解熱剤と喉のトローチと咳止めシロップの処方箋をくれた。
診察後に会計横まで通訳の人が案内し、ここで解れた。
会計を先に済ませ、その横の窓口に処方箋を提出して待つこと10分で薬を渡された。
診察料と薬代でこの日は約4千円。健康保険は日本の国民健康保険を使って後日払い戻しするための証明書をこの病院でもらった。
その証明書につては次の記事で説明する。
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