ペナン島では基本、マリンスポーツはできません。
ペナン島は日本の淡路島ぐらいの大きさがあるのでどこも一様ではないけど、大雑把に言って横浜か神戸の海と似て、そうキレイではない。
横浜の近くに三浦海岸があるように、神戸の近くに須磨海水浴場があるように、ペナン島でもバトゥーフェリンギというリゾートホテル地帯に行けば海にはいれるけど、シュノーケリングやダイビングはやっていない。
でも今回のペナン旅行では、ペナン島から高速船に乗って行くパヤ島で、シュノーケリングしました。
H.I.S.の斡旋でそういうツアーがあり、シュノーケリングだけだと一人1万円程度、ダイビングでは1万4千円程度でパヤ島マリンスポーツに行くことができました。ただし基本英語のツアー。
送迎のマイクロバスで早朝にジョージタウンの桟橋に行きました。
そこで写真のようにシュノーケリングはピンク色、ダイビングは緑色のリストバンドを渡され、これを付けていればその日一日のツアーが保障されるID、という仕組み。
桟橋には大型の船も停泊していて、てっきりそれで出港するのかと思ったら・・・
乗ったのはこんなちっちゃい船
船内はそんなに狭くないけど、そう快適ではなかった。
この船は高速船のランカウィー島行きの船。
ランカウィー島はこの船だと3千円程度でペナン島から行けるみたい。
その途中のパヤ島で下船ということです。
高速船といっても時速30キロ程度しか出ていませんからパヤ島までは2時間もかかる。
パヤ島はペナンよりもランカウィー島に近いです。
到着したのはパヤ島の沖合50メートルぐらいのところに浮かんでいる人口の島みたいな物体の上。
こんな感じの、やや窮屈感のある、波で揺れている、そんな場所。
テーブルとイスがたくさんあり、各国の旅行者はそれぞれひとつづつ陣取っても十分な席数があったけど、私は長椅子にゆったり寝そべって・・・を期待していたから、これはちょっと期待ハズレ。
しかし海の透明度は良く、パヤ島の海岸まで泳いで行けましたから、遊んでいれば窮屈感はないです。
人口島から直接シュノーケリングができます。
足場の付近には上から見ると魚がいっぱい群がって泳いでいるのが見えます。
その魚の大群の中に入ってシュノーケリングするので、これは日本ではあまりできない楽しさだったような気がしました。
まさにお魚と一緒に泳いだ、そんな感じ。
不思議とうじゃうじゃいる魚の中でどんなに手足を動かしても魚に当たりません。
触ろうとしても触れません。
偶然運よくちょっと触ると、ビュンとスピード出して魚は行ってしまいます。
初心者のする体験ダイビングは人口島の脇でやっていましたが、ライセンスを持っている人がするファンダイビングはこのように小舟で少し離れた場所に行きました。
後で感想を聞いたら「沖縄の海の方がいい」でした。
しかし午後になって、晴れているのに波がすごく荒くなり、人口島では床の下からこんな具合に波が吹き上げてきました。
ちょうど食事していた外国人に下から噴水みたいにバシャッと大量の海水がかかり、まるで吉本喜劇の一場面みたい。
この日はこれ以降波が荒くなる予報が出たため、急遽レジャーは途中で中止。
帰りの船まで待つのも困難なため、停泊中の船でランカウィー島に一時避難しました。
そのためパヤ島から1時間船でランカウィー島に行き、そこから3時間船でペナン島まで引き返し、この日は6時間も大波に揺られる小舟の旅になりました。
船内は大きく揺れっ放し。
案の定船酔いする人続発。
船内では日本人もアメリカ人も中国人もミャンマー人も韓国人も、民族を超えて励まし合い、ゲロ袋を渡してあげるような、長い船旅でそんな連帯感が出てきました。
今回は妻の友人というお客さんと同行でしたので、夫婦だけでは「やめとこか・・」になるかもだったシュノーケリングツアーに思い切って参加したので、夫婦以外の他人という外力に頼らないとできない貴重な体験ができたと、喜んでいます。
できることなら、また行ってみたい。
ペナン島は日本の淡路島ぐらいの大きさがあるのでどこも一様ではないけど、大雑把に言って横浜か神戸の海と似て、そうキレイではない。
横浜の近くに三浦海岸があるように、神戸の近くに須磨海水浴場があるように、ペナン島でもバトゥーフェリンギというリゾートホテル地帯に行けば海にはいれるけど、シュノーケリングやダイビングはやっていない。
でも今回のペナン旅行では、ペナン島から高速船に乗って行くパヤ島で、シュノーケリングしました。
H.I.S.の斡旋でそういうツアーがあり、シュノーケリングだけだと一人1万円程度、ダイビングでは1万4千円程度でパヤ島マリンスポーツに行くことができました。ただし基本英語のツアー。
送迎のマイクロバスで早朝にジョージタウンの桟橋に行きました。
そこで写真のようにシュノーケリングはピンク色、ダイビングは緑色のリストバンドを渡され、これを付けていればその日一日のツアーが保障されるID、という仕組み。
桟橋には大型の船も停泊していて、てっきりそれで出港するのかと思ったら・・・
乗ったのはこんなちっちゃい船
船内はそんなに狭くないけど、そう快適ではなかった。
この船は高速船のランカウィー島行きの船。
ランカウィー島はこの船だと3千円程度でペナン島から行けるみたい。
その途中のパヤ島で下船ということです。
高速船といっても時速30キロ程度しか出ていませんからパヤ島までは2時間もかかる。
パヤ島はペナンよりもランカウィー島に近いです。
到着したのはパヤ島の沖合50メートルぐらいのところに浮かんでいる人口の島みたいな物体の上。
こんな感じの、やや窮屈感のある、波で揺れている、そんな場所。
テーブルとイスがたくさんあり、各国の旅行者はそれぞれひとつづつ陣取っても十分な席数があったけど、私は長椅子にゆったり寝そべって・・・を期待していたから、これはちょっと期待ハズレ。
しかし海の透明度は良く、パヤ島の海岸まで泳いで行けましたから、遊んでいれば窮屈感はないです。
人口島から直接シュノーケリングができます。
足場の付近には上から見ると魚がいっぱい群がって泳いでいるのが見えます。
その魚の大群の中に入ってシュノーケリングするので、これは日本ではあまりできない楽しさだったような気がしました。
まさにお魚と一緒に泳いだ、そんな感じ。
不思議とうじゃうじゃいる魚の中でどんなに手足を動かしても魚に当たりません。
触ろうとしても触れません。
偶然運よくちょっと触ると、ビュンとスピード出して魚は行ってしまいます。
初心者のする体験ダイビングは人口島の脇でやっていましたが、ライセンスを持っている人がするファンダイビングはこのように小舟で少し離れた場所に行きました。
後で感想を聞いたら「沖縄の海の方がいい」でした。
しかし午後になって、晴れているのに波がすごく荒くなり、人口島では床の下からこんな具合に波が吹き上げてきました。
ちょうど食事していた外国人に下から噴水みたいにバシャッと大量の海水がかかり、まるで吉本喜劇の一場面みたい。
この日はこれ以降波が荒くなる予報が出たため、急遽レジャーは途中で中止。
帰りの船まで待つのも困難なため、停泊中の船でランカウィー島に一時避難しました。
そのためパヤ島から1時間船でランカウィー島に行き、そこから3時間船でペナン島まで引き返し、この日は6時間も大波に揺られる小舟の旅になりました。
船内は大きく揺れっ放し。
案の定船酔いする人続発。
船内では日本人もアメリカ人も中国人もミャンマー人も韓国人も、民族を超えて励まし合い、ゲロ袋を渡してあげるような、長い船旅でそんな連帯感が出てきました。
今回は妻の友人というお客さんと同行でしたので、夫婦だけでは「やめとこか・・」になるかもだったシュノーケリングツアーに思い切って参加したので、夫婦以外の他人という外力に頼らないとできない貴重な体験ができたと、喜んでいます。
できることなら、また行ってみたい。