2016年2月18日木曜日

テカポ湖同様のコバルトブルーのプカキ湖は、通過途中に眺めるしかできない、もったいない湖

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テカポから名峰マウントクックの麓まで車で走り、そこのバックパッカー宿に泊まった。
マウントクックへの道は、プカキ湖畔を走り、途中に何か所か展望台はある。だけどそれ以上のカフェ、ましてレストランや宿泊場所は無く、美しいプカキ湖は、車窓と展望台からの景色を眺めるにとどまる。
テカポから車で一時間ほどでプカキ湖に出ることができる。
プカキ湖は周囲に道路程度しかなく、道から直接浜に出ることはできる。

湖畔に立つと、風が強く、湖面には波がたっていた。
美しいが荒涼とした風景だった。

プカキ湖沿いの国道には唯一、売店と展望施設がある休憩所がある。

これはトイレ。清潔だった。

売店で売ってるこの品物は、キングサーモンの刺身。
テカポで食べたあのサケ丼に載っていた刺身と同じもの。

刺身である証拠に、カウンター下には、日本の醤油にワサビにガリに割りばしがこのようにあった。
刺身を買い、ここでわさび醤油で食べるということらしい。
私達は朝食後すぐだったので買い食いしなかったが、旅行が終わった今となって、買って食べたらよかったと悔やまれる。

これは展望施設から名峰マウントクック方面を眺めた様子。
あいにくこれから行くマウントクックは、天気予報では雨だった。

雨のマウントクックに着いても景色は期待できないし、歩くのも濡れるし、宿は共同8人部屋の予定だったから、急遽別の地に宿泊してマウントクックをパスすることを検討し、宿を探したが残念ながら観光シーズンなので付近の別の地の宿も既に予約できなかった。

しばらくプカキ湖付近の町でだらだら時間をつぶそうと足を伸ばしたところは、プカキ湖から車で1時間弱走ったところにある「隣町」のオマラマ。
正確な隣町は、トワイゼルだが、ここにはくつろげそうな店が発見できなかった。

オマラマは実にコンパクトな町で、あそこから、ここまで、が見渡せる程度のオアシスみたいな町。
ここにあるカフェでランチにしたが、
期待に反してあまり大した食事はできなかった。美味しくもなかったが、とりあえずお腹に物は入った。

なのでここも早めに切り上げて、雨のマウントクックを目指してまた車で走り始めた。
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